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これでいいのか日本の新車販売方法! カローラを買って実感した現状とは (1/2ページ)

これでいいのか日本の新車販売方法! カローラを買って実感した現状とは

この記事をまとめると

■2022年9月に発注したトヨタ・カローラセダン1.5Gが納車された

■予約発注してから約半年待っての納車であったが「長く待った」という感覚はなかった

■平常でも納車に2カ月を要しており新車の売り方を検討するタイミングかもしれない

待ちに待った新型カローラの納車

 2023年2月26日(日曜日)、ついに筆者の手もとに2023年10月に一部改良を行ったトヨタ・カローラセダン 1.5G(シルバーメタリック)が納車された。

 発注したのは正式発売となる2022年10月3日より約1カ月前となる2022年9月上旬であった。担当セールススタッフから「予約発注できるようになった」と連絡をもらったので、さっそくディーラーを訪れ注文書作成をすることにした。ただ、この時期は詳細な改良内容や、内外装がどうなるのかなどのビジュアル資料は存在せず、メーカー希望小売価格(車両本体価格)、メーカーオプション及びディーラーオプション(種類と価格のみ)、そしてボディカラーぐらいしかわからないなか、セールススタッフとまさに手探りで注文書を作成したことを覚えている。

 装着したメーカーオプションは、バックビューモニターを録画機能付きにしたドライブレコーダー、7インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ、さらにディスプレイオーディオを8インチから10.5インチにし、ETCを2.0にし、あとリヤワイパーを装着したかったので寒冷地仕様を選択した。

 当時はまだまだ深刻な納期遅延により、中古車市場が注目されていたこともあり、下取り査定額は予想をかなり上まわるものとなり、車両値引きも予約段階レベルとは思えない好条件が提示されたのですぐに注文書にサインした。発注当時は納車がいつになるのかまったくわからない状況にあり、筆者としては「早くて2023年春ごろかなぁ」などと思っていた。

 なお、注文書における関連諸費用は暫定的なものが計上されており、納期がはっきりした段階で注文内容の変更を行うとのことであった。残価設定ローンを利用しての購入だったのだが、ローン申請についても納期がはっきりした段階で正式申請することになっていた。

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