「別に普通に走れるから」と放置は危険! 無視してはいけないクルマの異音&警告灯4選 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■大きな故障に繋がりがちな異音の特徴や警告灯を紹介

■普通に走れるからと放置せずに早めの修理が必須

■放置すると重大事故に繋がったり修理代が高額になるケースもある

異常を放置するとかなり高額の出費に繋がる場合が!

 クルマというのはメンテナンスが必要なもので、定期的に面倒を見てこそ調子よく長く乗ることができる。クルマに限らず、飛行機や電車などの乗り物や機械など、あらゆるものが同様に定期的に面倒を見る必要がある。と、頭でわかっていてもキッチリと定期点検や消耗品の定期交換などを行っている人はそれほど多くないかもしれない。

 なにもかもが値上がりの昨今、予防的整備やメンテナンスを率先してやる余裕もない人が増えつつあるだけになおさら。現実として、なにか不具合が出てからやっとプロに見てもらうという人も多いだろう。しかし、これはまだいいほうで、不具合が発生していても「とりあえず走れているからいい」という人も案外多い。もちろん大ごとにつながることもあるし、早めに見つけていれば安く直せたのに、ケチったがために結果として高くついたということにもなりかねない。今回は発見したらすぐに対処したいクルマの異常について見てみよう。

ブレーキを踏むとキーキーと鳴る

 ブレーキからの音というのはさまざまな原因があるが、そのなかでペダルを踏んだときだけ音がするのは、ブレーキパッドが減っている可能性が高い。ブレーキパッドはギリギリまで減るとわざと音が出るようにしてあって、すぐに対処すればパッドの交換だけで済むことが多いので、大事には至らない。

 しかし、放置するとローターまでダメになるので、パッドの交換と比較して費用がかさんでしまう。ちなみに輸入車はこの方式ではないことが多く、センサーで感知するので減ってくると警告灯が点灯して教えてくれる。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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愛車
フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
趣味
レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
好きな有名人
遠藤ミチロウ、岡江久美子

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