オーディオの使い方にも注意!
助手席にサンシェードしたままの運転
助手席や運転席にサンシェードやカーテンをつけたまま運転すると、「乗車積載方法違反」となり、反則金6000円(普通車)、違反点数1点が課せられる。日差しが強く暑い日は気をつけよう。
サンダル・ハイヒールなどの履き物での運転
運転に適さない履き物(踵がホールドできないサンダルなど)で運転すると、各都道府県の公安委員会が定める公安委員会遵守事項に違反する可能性がある。
公安委員会遵守事項の違反は反則金6000円(普通車)、違反点数なし。もし、安全運転義務を違反を問われると、反則金9000円(普通車)、違反点数2点になる。
ペットを運転席や助手席に乗せての運転
これもちょくちょく見かけるが、ペットを運転席や助手席に乗せて運転するのは「乗車又は積載の方法」の違反で、反則金6000円(普通車)、違反点数1点の対象になる。
ペットと一緒にドライブするときは、必ずクレートにいれたり、リードをつけることを忘れずに。
高速道路でのガス欠
高速道路でガス欠を起こし、ストップしてしまうと、高速自動車国道等運転者遵守事項違反に該当し、違反点数2点、反則金9000円(普通車)。EVの電欠も同じことなので、給油と給電は余裕を持ってお早めに。
オーディオを大音量で鳴らす
接近してくる救急車や消防車のサイレンが聞こえないほどの大音量で音楽を聴いたりするのは、安全運転義務違反。同じ理由で運転中イヤホンやヘッドホンの使用するのもNG(片耳だけならOK?)。違反者は反則金6000円(普通車)、違反点数2点。
その他、横断歩道に歩行者がいるのに停止しない(横断歩行者等妨害等違反 反則金9000円=普通車、違反点数2点)や、ウインカーを出さない、出すのが遅いのも「合図不履行」で違反(反則金6000円=普通車 違反点数1点)。いずれも違反点数1点 反則金6000円(普通車)。
いずれも罪の意識がなかったとしても、安全に直結している問題なので、「近所までだから」とか「このぐらいはいいだろう」と甘く見ないで、もう一度自分の運転を見直してみよう。