この記事をまとめると
■いまネット系婚活サービスが普及している
■クルマ好きは「金遣いが荒い」など、ネガティブなイメージを持たれてしまうことも
■「クルマ好き婚活男子が婚活女子に伝えたい5つのこと」を紹介
「クルマ好き=金遣いが荒い」は当てはまらないことが多い
株式会社リクルートマーケティングパートナーズが公表している「婚活実態調査2022」の調査結果(全国の20歳〜49歳の男女、5万サンプル)によると、「2021年の婚姻者のうち、婚活サービスを通じて結婚した人は15.1%。とくにネット系婚活サービスを通じて結婚した割合が高い」、「2021年の婚姻者のうち、婚活サービスを利用していた人は34.1%と過去最高に。婚活サービス利用者においては、利用者のうち44.2%が結婚に至っていた」とのことです。
いまや、ネット系婚活サービスは決してレアケースではなく、婚活の有効手段として欠かせないものとなりつつあるようです。
経験者であればイメージできると思いますが、まったく面識のない婚活中の男女がネット系婚活サービス(マッチングアプリ)を通じて知り合い、実際に会ってみて、交際し、結婚にいたるわけです。共通の知り合いもいなければ、それまでのお互いの生い立ちもよくわからない状況から、生涯をともにする(予定の)パートナーへと一気にコトが進んでいくわけです。「フィーリング・タイミング・ハプニング」なんていいますが、既婚者の人がいうように「勢いが大事」かもしれません。
前述のデータの枠に収まるには、相当な場数を踏まないと結婚にいたらないことも事実です。文字どおり「マッチング」なのですから、双方に希望する条件があります。一生のことですから当然シビアになりがちです(一般的に年収や年齢、容姿などが重視されます)。
クルマ好き男子といえば「金遣いが荒い」と思われがち。取材などを通じて分かった「クルマ好き婚活男子が婚活女子に伝えたい5つのこと」をまとめてみました。
1)意外と(?)堅実ですよ!
クルマに散財しまくっているように見えて、将来に備えて別枠で貯金や投資もコツコツやっています。積み立てNISAなどで長期的な投資を行いつつ、株式投資で攻める。「目指せFIRE」ではないにせよ、資産運用に対する知識や勉強も抜かりなし! というクルマ好き婚活男子も珍しくありません。
クルマエンゲル係数も高めだし、デートをすればそれなりの出費になるし、貯金や投資も抜かりない。その分、遊興費を捻出するのが厳しくなります。連日連夜、夜の街に出撃! なんて余裕は持ち合わせていないのです。なかにはカツカツでも繰り出してしまう人もいますが……。このあたりの性質はおそらく結婚後もその考えが変わらないと思うので、婚活女子の皆さんも覚悟してください。