スクランブル発進も可能です!
2)有事の際は真夜中でも飛んでいきます
急に具合が悪くなった。部屋に巨大なGが出た。1人で寂しい……などなど。よほどの遠距離でない限り、お酒さえ飲んでいなければ真夜中でも、大雨でも、スタッドレスタイヤを履いていれば雪が降っていてもスクランブル発進可能です。将来のパートナーとなる人が有事の際にフットワークがどれくらい軽いのか? その加減を知るよい機会かもしれません。
3)結婚しても今のクルマは売りません
これをうやむやにしたまま婚活を進めると、いずれ大問題に発展する可能性がありますので、要すり合わせ、要確認事項です。許されるのであれば可能な限り売りたくないのです。手放したら2度と買えないかもしれないことを、本能的に感じ取っているからです。なかには未練なくスパッと断ち切れる人もいますが、これはレアケースであまり期待しない方がいいでしょう。
4)「私とクルマ、どちらが大事なの?」は聞かないで!
これは野暮です。愚問です。どちらも大事です。上とか下とかありません。別モノです。それぞれ別のフォルダに格納されています。それでも女性側が食い下がってきた場合、空気が読める人であれば咄嗟に「キミだよ」と答えますが、ついうっかり「そりゃクルマでしょ」と答えると、結婚できたとしても一生根に持たれるか、ヘタをすると婚姻解消なんてことにもなりかねないので要注意です。
5)「家を買う=ガレージ付き」だと思ってください
賃貸派のカップルもいると思いますが、自分たちの理想の家が欲しいとなると必然的に持ち家となります。持ち家をマンションにするか、それとも一戸建てを選ぶか? 予算や立地によっても異なると思われますが、クルマ好きが家を建てるとなったとき、かなりの確率で「ガレージ付きは必須(つまり一戸建て)」と考えている可能性が高いです。
ビルトインガレージともなれば、少なくとも1階の1部屋分がガレージのスペースとして必要になります。そうなると、よほど広い土地か、3階建て、狭小住宅などのプランが必須です。
まとめ:結婚が決まってもクルマ趣味はやめられません!
独身のうちはミニバンの良さがさっぱり理解できなくとも、子どもが産まれて子育てに追われるようになると「両側電動スライドドアサイコー」なんてあっさりと思考が切り替わったりもします。それでもクルマいじりがやめられず、諸条件がそろえば「独身時代のクルマは維持しつつ、家族用として増車」を画策していると思って間違いありません。
クルマに限らず、趣味にはお金が掛かるものだと思って諦める(黙認してあげる)のが夫婦円満の秘訣かもしれません。