スポーツカーに乗るならスポカー免許取得が必要なんていかが?
それにしても、免許返納が増えたせいで減収著しい政府が、こざかしい制度を考えたものです。日本の高齢化は災害級に進んでいるわけで、返納なんかしなくたって運転人口は減少の一途。若者のクルマ離れも深刻なら、次世代を担う新生児もどんどん減っていることは周知のとおり。こうした局面では、到底サポカー限定免許では減収を免れることは無理でしょう。頭がいいといわれるエリートたちが考え出したのでしょうが、こんな制度は深夜のコンビニにたむろしているヤンキーですら「意味なくね?」です。
むしろ、安全デバイスがてんこ盛りなスポーツカーはサポカーでなく、いっそのことスポカー(スポーツカー)免許を取り入れてみてはどうでしょう。
「スープラ? しかも6速MTに乗りたいと? だったらスポカー免許お持ちでないと!」てな具合。
すると、多くの若者はガールフレンドの手前、必死になってスポカー免許を取りにいくわけで、申請窓口はムラムラ&ギラギラした熱気であふれんばかりになること請け合い(笑)。スポーツカーでデートしたカップルは当然「胸のすくような一晩」を過ごすことになるわけで、これまた少子化問題に歯止めもかかろうというもの。
スピードを出したい、飛ばしたいという逸る気持ちすら、先進の安全サポートが無難に制御してくれるのですから、事故だって減少傾向にならないはずがありません。
日本の未来を担っていくエリートの方々には、せめてこれくらいパンチの効いた制度を思いついてほしいものです。いや、マジでね(笑)。