キューバのハバナを走るアメリカンクラシックをイメージ
ハバナはライズをベースにカスタマイズされており、カリカ同様にアメリカンな雰囲気のエクステリアを身にまとっています。しかし、こちらのデザインイメージはキューバのハバナ。ハバナで走っているようなアメリカンクラシックをイメージして開発されたそうです。
ライズをベースに開発されていますが、フロントフェンダーも大きくデザインを変更しているため、最初はベース車両に気が付かない来場者も多くいたとのこと。それだけ完成度の高い仕上がりとなっています。また、リヤの木目調パネルも全体の雰囲気をグッと引き上げるのに貢献しているアイテムと言えます。
ここまでデザインの完成度が高いと何かしらモチーフとなった車種があるのではないかと思わせてしまうカリカとハバナ。しかし、カリフォルニアとハバナというイメージはありながら、モチーフにした車種はないオリジナルのデザインとのことで、そのデザイン処理の秀逸さには感激させられます。
現在最終仕様ではないとのことですが、デザインにマッチしているボディカラーも純正カラーが採用される予定だそうで、もしもの時のタッチアップでも困らないというのは購入を考える人にとってはありがたいポイントと言えます。
大幅なデザイン変更を行いながらも、各種センサー類などはそのまま使用できる仕様になっているため、普段乗りも安心です。また、シートカーバーやフロアマット、アルパイン製の各種車内エンターテインメントシステムもオプション設定される予定です。
2023年3月に詳細が確定し、4月から商談スタートとのこと。アメリカンクラシックなデザインが好きな人は必見のカスタマイズコンプリートカーと言えるでしょう。