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ブラインドスポットモニターにステアリングヒーターが後付け! KINTOのプリウスから占う「オプション装備」の今後 (1/2ページ)

ブラインドスポットモニターにステアリングヒーターが後付け! KINTOのプリウスから占う「オプション装備」の今後

この記事をまとめると

■安全装備などは生産ラインでしか装着できない、メーカーオプションとされてきた

■しかしいま、状況が変わりつつある

■トヨタやダイハツのオプションを例に挙げて解説する

かつてのメーカーオプションの定番が後付けできるようになってきている

 完成車の生産ラインでしか装着できない、メカニカルなものがメーカーオプション、フロアマットやドアバイザーなど、納車後もディーラーで気軽に装着できるアクセサリーとも呼べるものがディーラーオプション。それが新車販売業界では定説といっていい状況が長く続いたが、変わろうとしているかもしれない。

 いまクルマ好きの間で話題沸騰なのが新型プリウス。その新型プリウスがKINTO(トヨタの個人向けカーリース)の新しいサービス、KINTO Unlimitedの対象第一号となっているが、このKINTO Unlimited対象のプリウスではブラインドスポットモニター、パノラミックビューモニター、ステアリングヒーターの後付けが可能となっている。

 販売現場で話を聞くと、「KINTO用のプリウスには、あらかじめ配線が施されているので後付けが可能となっていると聞いております」と説明してくれた。もちろん利用者個々で後付けするというわけではなく、KINTO利用者は自分の使っているクルマのメンテナンス窓口として自宅最寄りなどといったトヨタ系正規ディーラーを指定できるので、そこでの作業となるようだ。この流れがKINTOだけでなく、トヨタ系正規ディーラーで販売する車両にも広がっていく可能性は高いのではないかと筆者は考えている。

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