楽しく働けてスキルアップもできて一石二鳥!
5)自動車整備工場での軽作業
カー用品店よりも、車検や法定点検、修理など、よりクルマの整備に関わることができるアルバイトです。国家整備士免許を保有する社員のサポート役に徹することも多いとはいえ、クルマいじりのノウハウやコツを身につけられる一石二鳥のアルバイトといえます。
6)コーティングやフィルム施工
実際には「腕の差」が出やすい業種ではありますが、比較的未経験者でも初歩的な技術を身につけられるアルバイトです。ディーラーや自動車販売店への納車引き取りの際、貴重なクルマを運転できる可能性も高いです。
7)クルマ関連のイベントサポート
短期であることが多いものの、イベントの設営や警備、物販など、サポート要員として携わるのもありです。
8)ショールームでの接客
どちらかというとクルマ好き女子向けのアルバイトといえそうです。最新モデルを間近で見られたり、出入りする人たちの人間模様が垣間見えたり、ときには口説かれそうになったり……と、ある意味ではいい(?)社会勉強にもなりそうです。
9)雑誌やWEBメディアの編集サポート
かつての「丁稚」、現在の「サポート」です。自動車雑誌やWEBページ作りに関連する雑用やサポートなど、メディアに関する知識と経験が得られます。貴重なクルマに乗れたり、有名なモータージャーナリストと仕事をする機会もあるかもしれません。
まとめ:学生時代に経験するからこそ得がたいものがある(はず)
ガソリンスタンドでの経験を経て、20歳頃にはウィンドウフィルムを施工する専門店でアルアルバイトをしていた筆者。
当時はまだプライバシーガラスが普及する前で、なおかつステーションワゴンブームだったこともあり、レガシィツーリングワゴン(2代目)や、ボルボ850、メルセデス・ベンツEクラスステーションワゴン(S124)など、当時の人気モデルにフィルムの施工をしたり、回送業務に勤しんだりしていました。
普段は触れることすらできないような高級車に触れたり、左ハンドルの運転を習得できたりしたのもこのアルアルバイトのおかげ。
学生時代、おそらく10代半ばから20代前半に掛けて……という多感な時期。仕事(アルアルバイト)を通じて、憧れの世界やクルマの世界を垣間見ることは、後々の人生に多大な影響を及ぼす可能性が高そうです。