この記事をまとめると
■フォルクスワーゲン・ゴルフは現行型で8代目となる
■あえていまゴルフIIに乗るのがオススメ
■ゴルフIIの魅力について解説する
40年前のドイツの旧車が現代でもオススメの理由とは!?
1974年、ドイツの大衆車として初代ゴルフがデビュー。それから半世紀近く経ったいま、ゴルフの現行モデルは8代目となり、流麗なスタイリングと高性能が自慢の高級車になっています。そんな折にWEB CARTOPは敢えて、コンパクトで真っ四角なボディに非力(?)なエンジンを積んだ昔のゴルフをお薦めします。
衰えを知らぬSUVブーム! 日本の(世界中も)道路には、デカくてラグジュアリーなSUVが溢れています。でもねぇ、あんなに図体が大きいと住宅街の狭い路地の四つ角を曲がるのにもひと苦労ですし、街中のコンビニやスーパーの駐車場に停めるのも難儀しそう!? おまけに燃費だって悪いんじゃないかと心配してしまうのは、一般庶民の余計なお世話でしょうか。
かと言って、イマドキのラテンのホットハッチに乗り換えても、じつは意外と車内は狭くて人も荷物もそんなに積むことはできませんし、スポーティと謳っているサスペンションが想定外に硬いこともあって、家族の送迎やショッピングに向いていないんですな。んじゃあ、小型で経済的なニッポンのコンパクトカー(ハイブリッド&EV含む)にすると、「あれっ!? もしかして旦那さん、左遷されたの?」とご近所に勘ぐられる可能性もあります。
う〜む、だからクルマ選び、それも実用車選びは難しいのです。
そこでオススメなのが、フォルクスワーゲン・ゴルフの2代目「ゴルフII」です。
では、なぜオススメなのか? を解説する前に、ゴルフの歴史を振り返って見ましょう……(この歴史のなかに、オススメの理由が隠されているかも)。