用意されたグレードはなんと19種類!
N-BOXとN-BOXカスタムの違い
N-BOXはライバルとなるダイハツ・タントやスズキ・スペーシアと同じく標準モデルとカスタムをラインアップしています。
では、このN-BOXとN-BOXカスタム、外観はどこが異なっているのでしょうか。
まずはフロントマスクから。N-BOXカスタムのフロントグリルは標準仕様と比べ精悍さが強調。迫力が増した専用グリルとなりました。
外観の違いはフロントだけでなく、N-BOXカスタムにはリヤライセンスガーニッシュやリヤバンパーもカスタム専用パーツを装着されています。
また、ヘッドランプやテールランプの形状も異なります。N-BOXカスタムはシルバー色のバーで上下に分割された9灯式フルLEDライトが配され、ヘッドランプ上部に設置されたウインカーはシーケンシャルタイプとなります。ちなみにシーケンシャルウインカーは軽自動車で初めて採用されました。
その他、N-BOXカスタムには標準モデルにはない装備として15インチホイールが用意されています。また、標準モデルがスチールホイールかホイールキャップしか選ぶことができないのに対して、専用14インチアルミホイールがラインアップされているのもN-BOXカスタムの特徴です。
N-BOXのグレードや価格
N-BOXは標準モデルが10、N-BOXカスタムには9つのグレードが用意されています。
標準モデルのエントリーグレード「G」はFFが144万8700円、「Lターボ・スロープ」の4WDが206万8000円と価格差はありますが、基本は「G」「L」そして上級グレード「EX」をベースにNAかターボか、またスロープ装着車かによりグレードが別れています。
カスタムは標準モデルとは異なり「G」が用意されず、「L」「EX」の2グレードをベースにエンジンやボディタイプによりグレードが別れ、価格は178万9700円〜225万2800円となります。
「ホンダ・センシング」やフルオートエアコンなどはエントリーモデルにも備わっているN-BOXですが、あくまで「G」は法人向け仕様。また、助手席スーパースライドシートが欲しい場合は標準モデル、カスタムともに「EX」を選ぶ必要があります。
まとめ
売れるものには理由がある、この言葉はまさにN-BOXのためにあるのではないでしょうか。これまでいくつも売れる理由を挙げてきましたが、そのいずれもが「これなら売れるよね!」と納得できるものばかり。
当然、3代目となる次期モデルの開発が進められているでしょうが、売れまくる現行モデルからどのように進化するのか、いまから楽しみでなりません。