この記事をまとめると
■新車時は「不人気車」と言われていたが、いま再評価されているクルマを紹介
■中古相場がすでに新車価格を超えているほど人気になったモデルもある
■まだ値上がり途中のモデルもあるので、狙うなら今が最後のチャンスかもしれない
元オーナーが後悔するほどの逆転現象が発生中!
新車当時は酷評され、不人気車の烙印を押されていながらも、時代と共に評価が変わってきて今ではすっかり中古車市場で高値安定……そんな下剋上モデルを今回はチェックしてみたい。
日産スカイライン(R33)/シルビア(S14)
新車当時、従来モデルに比べて否定的な意見が多かったモデルとして代表的なものと言えばやはり日産のR33スカイラインとS14シルビアではないだろうか?
どちらも先代モデルよりもボディサイズが大型化されたことで、大きく鈍重になったという意見が多く、実際に旧型の中古車市場が高騰したり、シルビアにおいては旧型ベースの兄弟車である180SXが継続販売されるなど、実際に影響が出ていたほど。
しかし現在ではR33スカイラインはGT-Rだけでなく通常モデルも状態の良いターボモデルでは新車価格を上まわる価格となっており、シルビアは言うまでもない状態となっているのである。