愛車のためなら副業や転職もいとわない!?
3)ワタシとクルマ、どちらが大事なの?→後者を選ぶ
まさに人生におけるファイナルアンサー? 究極の選択です。「ワタシとクルマ、どちらが大事なの?」の問いに保留や待ったはありません。その場での『適切な』回答が求められます。
模範解答はいうまでもなく「キミ(アナタ)」ですが、ときどき、何を血迷ったのか、人生に魔が差したのか、後者(クルマ)を選んでしまう人がいます。その後の展開は……多くを語るまでもありません。
まさに人生をともにする存在が愛車であると確信する瞬間です。それはそれで尊重すべき英断ではあります……が、老婆心ながら「キミ(アナタ)」も大切にしてあげてください。失ってみて初めてその重要さ、存在の大きさに気づいても手遅れですから……。
4)愛車のために転職→給与UP!
安月給で維持も生活もカツカツ! 「それならば転職だ!」
愚痴るより先に給与UP! のために転職する。かつてのように転職時になかなか給与があがらないケースもあるようですが、「大事な愛車のために!」という強い意志がエネルギー源となり、人生のステップアップにつながった人も実在します。
転職を決めてから履歴書や職務経歴書を作成し、エントリーし、面接を繰り返していると、あっという間に数カ月を要することも少なくありません。しかも、働く環境がまったく変わるわけですから、三顧の礼で迎えられたとしても「基本的にはアウェイスタート」です。
それらの不安要素を払拭し、いかに前向きに、そして受動的に。自分自身が攻めの姿勢でいられるか? その情熱があれば、独立してフリーランスや起業しても成功できるかもしれません。
5)YouTubeチャンネル開設!
愛車とのカーライフを撮影し、YouTubeなどの動画に公開する人も増えてきました。もちろん「YouTubeの収益だけで食えるようになる」のはたやすいことではありません。ましてや、YouTube経由からの収益が下がった、という記事も見掛けるようになりましたし……。
あくまでも小遣い稼ぎの一環として、そしてかつてのブログのように思い出づくりとして、YouTubeチャンネル開設し、運用するのもひとつの方法です。
視聴者が観たいと思うような「かゆいところに手が届く」エンタテインメント性の高い動画を作ることができれば、その経験や身につけたスキルを仕事で活かせる可能性も充分にあります。
まとめ:「買わないまま後悔したくない」と思えるかどうか、なのかも……
もともと潤沢に資金があり、いつでも好きなクルマを選び放題! というごく一部の人を除き、貯金を切り崩したり、愛するパートナーと別れたり……。何らかの大きな決断を下して手に入れた経験がある人も少なくないはずです。
親族や友人など、クルマに興味がない人には理解されず、悔しい思いをしたことだってあるかもしれません。
それでもお目当てのクルマが欲しいのか? じつはそこまでではないのか? それはまさに「クルマのためにどんな手でも尽くす覚悟はあるか?」という踏み絵そのものです。
正解は誰にも分かりませんし、当事者ですら、すぐにはその答えが出ないことだってあります。
ひとついえることは、「買わないまま後悔したくない」と思えるかどうか、なのかもしれません。