この記事をまとめると
■「クルマが欲しいけどお金がない」という人は少なくない
■購入時だけでなく維持費もかかるため無理もない
■意地で愛車を手に入れた人はどのようにやりくりしているのかを紹介
意地で乗りたいクルマを手に入れた猛者たちの努力
「クルマが欲しいけれど、お金がないから買えない……」とボヤく声を周囲で耳にしたことはありませんか?
確かに、クルマは決して安い買い物ではありません。クルマで5万円となれば「安い」と思う感覚かもしれませんが、それでも1万円札が5枚必要です。
さらに、購入費用だけでなく「維持費」という、クルマを所有するうえで避けて通れない、継続的に掛かる出費がいくつもあります。
といった具合に、「クルマが欲しいけれど、お金がないから買えない」という理由を挙げたらキリがありません。この事実を言い訳にするか、「お金がなくても欲しいモノは欲しいんだ!」というエネルギー源とするかはその人次第です。
では、意地でも手に入れたいという熱意を貫き通した人たちは、その後、どのように愛車を維持しているのでしょうか。まさに人生いろいろ、カーライフだっていろいろ(引用が古い)でいいのかもしれません。
1)乗るのは月に1度
仕事が忙しくてなかなか愛車に乗る時間がない、愛車の走行距離が伸びるのを避けたい(リセールバリューが下がる)、そもそもガソリン代や高速代にお金が掛けられない……。しかも、ひとつではなくさまざまな要因が重なっていることもしばしばです。
「そんなにしてまで乗りたいのかよ!」というツッコミがありそうです。そうです。それでも乗りたいんです。朝、出勤前に愛車の存在を確認する、深夜に帰宅してから運転席に座り、次のドライブルートの構想を練るだけでも幸せなんですから。自分の手もとにあるだけで心が満たされるんですよね。
2)頭金ゼロ&120回ローン&スーパーの見切り品?
現代の究極奥義? 「頭金ゼロ&120回ローン」で愛車購入。まさにカツカツです。ひとり暮らしの場合、家賃や駐車場は固定費として削れません。
では、何を削るか? 食費です。自炊すればそれだけでも食費を抑えられますし、料理の腕もあがります(これがのちのち、家庭を持ったときにかなり役立ちます)。でも、そんなの面倒くさい、時間がないとなれば、頼りになるのがスーパーの見切り品です。
夕飯の時間を過ぎればお弁当やお惣菜など、割引価格で買えるようになります。好みの食材やお惣菜が手に入る保証はないし、「半額シール」が貼られるのをロックオン状態で待ち構えるおばちゃんとの壮絶な(?)バトルは避けられませんが、「あ、休養中のKiina(氷川きよし)がいる!」とでもいい放って気をそらせ、場が混乱している際にお目当ての食材をゲットし、一目散に戦線離脱しましょう。