「M」の名を冠した超ハイパフォーマンスなSUVが登場! 650馬力以上を発揮するSUV「BMW XM」はサーキットもOKだ (1/2ページ)

この記事をまとめると

BMWがXシリーズ初となるMモデルを発表

■サーキットも走れる仕様でありながら車内空間がラグジュアリーなのが特徴

■PHEVとなっており、システム出力はBMW史上最高レベルの653馬力を発揮する

Xシリーズでありながらサーキットも走れるSUV!

 さまざまな車種を扱うBMWには、1シリーズのようなコンパクトモデルもあれば、7シリーズのようなラグジュアリーセダンもある。走りを楽しみたいユーザーに向けたM3のようなハイパフォーマンスモデルを扱う一方で、Z4のような優雅かつ軽快にクルージングできるオープンモデルも設定されている。

 また、Xシリーズと呼ばれるSUVも数多く設定されており、コンパクトで親しみやすいX1から、大型サルーン並みの快適性と威風堂々とした巨大なボディが特徴のX7まで、ライフスタイルに合わせた選択ができるのが自慢だ。

 そんなXシリーズに、BMWのモータースポーツ部門を担う「M社」が手掛けたハイパフォーマンスモデルが設定された。それが今回お伝えする「XM」だ。

 このモデルは、武骨なイメージが強いSUVという枠を超えたモデルで、オンロード走行性能を高めたスポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)という革新的なコンセプトを掲げた1台。「M」の名を背負う以上、サーキットを本格的に走ることができるSUVとして鍛え上げられている。

 革新的な駆動システム、独自の車両コンセプト、多くの人の注目を集める個性的なデザインを有しており、新たな市場セグメントを開拓することがこのモデルの狙いとのこと。

 なお、BMW M社が開発する高性能マシンであるMモデルには、ふたつのカテゴリーがあるという。ひとつはサーキットでの走行を可能としたMハイ・パフォーマンス・モデル、もうひとつはサーキットで培われた技術を余すことなく取り入れて走行性能を高めたMパフォーマンス・モデル。今回発表のBMW XMは、前者になるとのことで、かなりの気合いが入ってる模様。

 最上級かつ最強のモデルのひとつでもあると同社は語る。

 ちなみに、2023年3月4日から4月4日まで東京の原宿にて、BMW XMのポップアップ・ストアを限定オープンし、BMW XMを日本初公開することも発表済み。誰もがこのハイパフォーマンスSUVを直に見ることができる。


新着情報