今度のNISMOはGT-R史上最強! 見た目も大幅変更された2024年モデルのGT-Rが堂々お披露目【東京オートサロン2023】 (2/2ページ)

ライフスタイルにあわせたさまざまなカスタムカーを提案

 GT-R2024年モデル以外にも、日産ブースは見どころが溢れている。

 前後ドアを一体化した1枚のガルウイングドアが目立っていたのは、ルークス・スイートコンセプト。

 ルークスの名前に追加されたサブネームの通り、「SUITE=ひと揃い」となった専用トレーラーがセットされている。このトレーラーにはローランド製電子ピアノとアンプが搭載されており、どこでもピアノ演奏会を開催できそうだ。

 また、ルーフトップにバッテリー充電用のソーラーパネルを備えたパワードベースフォープロも逞しさ満点。

 キャラバンをベースに電気自動車であるリーフの再生バッテリーによるポータブル電源を搭載した動くマイルーム。車中泊はもちろん、アウトドアライフのベースとしても活躍してくれそうだ。

 フェアレディZカスタマイズエディションは、往年の名車であるZ432Rをモチーフに、純正オプションパーツでカスタムを施した日産発のカスタムカー。贅沢なスペースに、オリジナルと並べるという展示方法からも期待度の高さがうかがえる。

 懐かしさといまっぽさが絶妙にバランスされたキューブ・リフレッシュド&レトロ・コンセプトは、新品の日産純正補修品で蘇らせたキューブのボディ上部をフィルムラッピングして、専用エクステリアパーツ(参考出品)を装着したコンセプトカー。改めてこうしてキューブを見ると、ニューレトロなスタイリングは、現行モデルとして存在していてもおかしくないほど魅力的だ。

 2022シーズンのスーパーGTシリーズのGT500クラスに参戦していたモチュール・オーテックZもディスプレイ。2リッターエンジンから550馬力以上の最高出力を発する日産の国内モータースポーツの象徴的存在。

 オーテックからは、エクストレイル・オーテック・カスタマイズドを参考出品。お馴染みのオーテックブルーのボディに、インテリアもお馴染みのオーテック仕様としたド定番スタイル。

 そのほか、サクラとアリアのEV兄弟の「eシェア・モビ・京都コンセプト」や新型セレナ・ハイウェイスターに純正アクセサリーをこれでもかと満載にしたセレナ・ハイウェイスター・アクセサリー・コンセプトなど、広いブースにところ狭しと参考出品車が展示されていた日産ブース。GT-R2024年モデルだけでなく、そのほかのモデルたちも十分に主役級だった。


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