「おっ、安っ」と飛びつくのはヤバい! 中古で「ハイパフォーマンスカー」を買うとズシリとのしかかる高額維持費4選 (2/2ページ)

走行性能を重視するクルマはパーツが高額になることも

税金関係

 排気量に応じて課税される自動車税や車両重量に応じて課税される自動車重量税。ハイパフォーマンスカーは総じて大排気量エンジンを搭載し、その結果車両重量もかさんでいるパターンが多く、どちらもズシリと高額になることがほとんど。

 また、中古車で手ごろな価格になってきた車両については、登録から13年以上が経過したものが多くなるので、概ね15%増の重課もダブルパンチで襲ってくるのである。

補修部品・消耗部品

 メンテナンスで必要になる補修部品や消耗部品も、ハイパフォーマンスカーは凝った部品を使っていることが多いので、単価が高くなりがち。また性能を第一に凝った設計となっていることも珍しくないので、作業工賃も高額になることが多い。

 そのため依頼した作業自体は同じでも、ハイパフォーマンスカーと一般的なコンパクトカーとでは、請求金額が全然違うということも日常茶飯事となる。

 とはいえ、ハイパフォーマンスカーを完調な状態で楽しむためにはメンテナンスの費用を惜しむのは愚の骨頂。いくら車両の価格が安くなっていたとはいえ、付き合っていくにはそれ相応の予算は確保しておく必要があるのである。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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