この記事をまとめると
■メルセデスAMG E 63 S 4MATICプラス「ファイナルエディション」を発表
■CピラーのAMGバッジやロゴマークを想起させるサイドステッカーで特別感を演出
■世界限定999台で、日本には50台の導入を予定
E 63の最後を祝う限定モデルを日本にも導入
メルセデスAMGはひとりの職人がひとつのエンジンを組み立てる「ワンマン・ワンエンジン」というこだわりを持つ。近年では43シリーズや35シリーズのエンジンの一部にも「ワンマン・ワンエンジン」が取り入れられているが、やはりAMGの本質を感じたいのであれば、トップグレードである63シリーズが最適なのはいうまでもない。
そんな63シリーズのひとつとしてラインアップされていたE 63 S 4MATICプラスをベースにした特別仕様車、「ファイナルエディション」の導入が発表された。
その名の通り、E 63の最後を飾る記念モデルで、数々のスペシャルなアイテム・仕様で特別感を演出したモデルになっている。早速詳細を見て行こう。
エクステリアは、フロントとリヤスカートの一部分、サイドミラー、スペアホイールカバーリングがオブシディアンブラック仕様になる「AMGナイトパッケージ」を装備。さらに、このモデル専用のボディカラー「グラファイトグレーマグノ」が設定される。
ほかにも、鍛造の20インチAMGクロススポークアルミホイールや専用デカール、AMGロゴが映し出されるプロジェクター、CピラーのAMGバッジなどが通常モデルとは異なることを主張する。