プレミアムクーペが走りと安全性を高次元で両立! レクサス「RC」「RC F」を一部改良 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■レクサス「RC」「RC F」に一部改良を実施

■ホイールの締結方法などを変更し走りの質感が向上している

■先進安全装備もアップグレードされた

よりリニアな走りを追求し安全面もさらに強化

 プレミアムSUVやプレミアムセダンの展開に力を入れているレクサス。そんなラインアップのなかで唯一のクーペモデルとして君臨しているのが2014年から販売されている「RC」と「RC F」。

 スポーツクーペという位置付けであるこのモデルは、「走り」に重点を置いた仕立てとなっており、気持ちのいいハンドリング性能が自慢だ。また、「RC F」に関しては、レクサスの現ラインアップのなかでもっともスパルタンな1台として、高い次元の走りを追求するファンから愛されている。希少な5リッターV8エンジンを搭載するのも特徴だ。

 そんな「RC」と「RC F」にこのたび改良が入ったのでお伝えしよう。

 今回の改良はレクサスが掲げる「Always On」の思想の下、走行性能をブラッシュアップ。よりリニアで軽快な操舵性能を高めるために、ISなどで導入されているハブボルトによるホイール締結を採用するとともに、アブソーバー特性やAVS、EPS制御を愛知県にあるテストコース「Toyota Technical Center Shimoyama」で走り込んで最適化。

 レクサスならではの走りの味「Lexus Driving Signature」を徹底的に追求しているという。

 また、「RC F」では、「F」の名に恥じないパフォーマンスを追求するため、ボディ剛性の見直しと8速制御のパドルシフト機構を改良し、より次元の高いスポーツ走行に相応しいレスポンスへ向上させている。

 なお、RCのF SPORTの専用アルミホイールには、大手ホイールメーカー「ENKEI」が手掛ける新デザインのものを導入。RC Fには切削光輝やスーパーグロスブラックメタリック塗装などの表面処理を施した鍛造アルミホイールとなっている。


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