この記事をまとめると
■アストンマーティンが住宅を設計
■立地は日本の高級住宅街、南青山
■価格や内装について解説する
アストンマーティンが手がけた高級住宅はまさに贅の極み
アストンマーティンがついに住宅を作ったというから、イギリスはアストン村に記念館でも建てたのかと思いきや、日本の高級住宅街「南青山」に、地上3階地下1階で建物面積1000㎡超えというゴージャスをきわめた住宅を完成させたのだそうです。クルマにとどまることなく、スーパーボートや高級マンションに引き続き、ついには御殿のような住宅! しかも、土地の値段がワールドワイドにスーパー高価な南青山! なるほど、ラグジュアリーブランドのトップランナーだけに、スケールやセンスのレベルが違います。
当プロジェクトは、日本の高級不動産コンシェルジュリーダー「VIBROA」とのコラボレーションで「NO.001 Minami Aoyama」と名付けられています。すでに完成し、個人オーナーの手に渡っており、お値段は30億円以上とのアナウンス。一概には言えませんが、表参道、南青山で似たような条件だと軒並み数10億クラスなので、もしかしたらお買い得かもしれません。もっとも、ウチの値段まで晒しちゃうとなると、税務署が気になるというのは庶民のやっかみでしょうか(笑)。
アストンマーティンにとっては、アメリカのマイアミで展開している高級住宅地「シルヴァンロック」や、高級レジデンス(マンション)「アストンマーティンレジデンス」に続くプロジェクトとなり、もはや同社を自動車メーカーの枠組みだけでとらえることはできそうにありません。もちろん、物件はアストンマーティンの名前を付けただけのリッチなテラスハウスというわけでなく、同社のデザイン理念が随所に埋め込まれた素晴らしいもの。外観こそ、国内法規に通じた日本の建築家と協業しながらも、オートモーティブ・ギャラリーと呼ばれる半地下、ガラス張りのパーキングスペースをはじめ、ワインセラー、ホームシアター、ジム、プライベートスパなどなど、およそ欲しいものはすべて備わっています。