この記事をまとめると
■スズキ・ソリオに新モデル「ソリオ ハイブリッドSZ」「ソリオ バンディット ハイブリッドSV」を追加
■スズキ独自のハイブリッドシステムでWLTCモード走行燃費22.3km/Lを実現
■内外装にハイブリッド専用の装備を備えた
スズキ独自のハイブリッドシステムをトールワゴンに搭載
スズキのトールワゴンであるソリオは、その実用性の高さと価格の安さでファミリー層から絶大な支持を受けている。また、精悍な顔つきになったソリオ バンディットは、ソリオのカスタムモデルとして、若者からも人気を得ているモデルだ。
そんなソリオとソリオ バンディットに新たなモデル「ソリオ ハイブリッドSZ」「ソリオ バンディット ハイブリッドSV」が追加された。
最大の特徴は、スズキ独自のパラレル方式ハイブリッドシステムの採用で、発電もできる駆動用モーターと動力主電源となる6Ahリチウムイオンバッテリー、そして伝達効率に優れたオートギヤシフト(AGS)を組み合わせたものとなる。走行中に蓄えた電力を駆動用モーターに供給することで、モーターによるアシスト走行が可能なのはもちろんのこと、クリープ走行時や定速走行時にはエンジンを完全停止してEV走行も可能になっている。WLTCモード走行での燃費は22.3km/Lを実現した。
エクステリアの変更点として、ソリオ ハイブリッドSZは、ブラックメタリックのアルミホイールとブラックのメッキフロントグリルを採用し、ソリオ バンディット ハイブリッドSVは、ミディアムグレーのアルミホイールとメッキドアハンドルを採用。また、それぞれにバックドアサイドスポイラーが装備される。