「若い」というだけで給与が低く設定されているケースはまだまだ多い
もっと若者応援プランを作ってほしい(クルマ購入後)
自動車税/軽自動車税、重量税、車検・法定点検費用、ガソリン代、保険代、駐車場代、高速代……。ほかにも挙げたらキリがないほどの維持費が掛かります。これにタイヤ&ホイール交換をはじめとするモディファイにまでお金を掛けたら、いくらあっても足りません。
「自動車税」および「重量税」を少しでも減税してほしい(これはおじさん世代や旧車オーナーも同意見でしょう)という声が聞こえてくる最中に、防衛費増額の一部財源を増税でまかなうといった主旨の報道もあったり……。ちょっと油断すると、さらに課税されそうです。
副業をOKにしてほしい
経団連が10月に発表した資料によると、常用労働者数が5000人以上の企業において自社の社員が、社外で副業・兼業することを2022年では83.9%が「認めている」または「認める予定」と回答しています。これは企業規模計を上まわる増加率です。しかし、300人未満企業となると37.7%という結果に。
とはいえ、勤務先によっては就業規則で副業が禁止されているところもまだまだ多いようです。自身のYouTubeチャンネルを開設する、デザイナーやプログラマー、ライターなどを副業で行うなど、やり方次第で活路が見出せそうです。また、投資による利益で副収入を得るという方法もあります。いずれも、そんな簡単なものではありませんが、自分の秘められた才能や得意分野を見つけるよいきっかけになるかもしれません。
やはり最後は給与UPか
インセンティブや残業代がフルに加算される雇用形態であれば、頑張り次第でそれなりに稼げる可能性を秘めています。しかし、会社に夜遅くまでダラダラ残って残業代を稼げる時代ではありません。年俸制ともなれば、みなし残業分を加味した12等分の給与が毎月振り込まれるので、おのずと毎月の使える金額が決まってきます。
年功序列という制度が過去のものとなった反面、「若い」というだけで給与が低く設定されているケースがまだまだ多いように思います。実力主義を謳い文句にするのであれば、自分たち若い世代にも平等にチャンスを与えて欲しい……その声が企業の経営層に届くことを願うばかりです。
まとめ:若いとき、いい思いをした世代にできることは?
いまの若い世代に方は、生まれた時点で「失われた20年」の真っただ中。「一億総中流」や「右肩上がり」といった空気感とはほぼ無縁の人生を送っています。その一方で、親世代はこの空気感を体感しているはず。若いとき、いい思いをした世代にできることは?
いまの若い世代に方の声に耳を傾け、できる限り力になる、彼ら・彼女たちが「まだ見えてない選択肢に対する最大公約数をあげること」ではないかと思うのです。