この記事をまとめると
■ライトの点灯によって車内の雰囲気を変えられるクルマを紹介
■数十色に光るなど、ギミック満載なので常に新しい気分でクルマに乗ることができる
■オプションはもちろん、標準装備されているケースも増えてきている
いいドライブは車内の雰囲気から
12月に入ると街はすっかりクリスマス仕様で、澄んだ冬の空にイルミネーションが映えますね。今年はどこのイルミを見に行こうか? なんて計画している人も多いのではないでしょうか。
じつはクルマの世界でも、数年前からイルミネーションが大流行。メーカーによって光る場所が違ったり、色の数も豊富になったりしているのです。今回はそんな、思わずウットリしてしまうクルマのイルミネーションをご紹介したいと思います。
まずは、輸入車では早くから車内のイルミネーションを採用し始めたメルセデス・ベンツ。コンパクトカーからSUVまで、どのモデルでも美しいイルミネーションが楽しめますが、圧巻はやはりCLSなどラグジュアリーな上級モデルたち。
インテリアのインパネからドアライナーまでぐるりと囲むように光のラインが室内を包み込み、足もともほのかに光ります。ジェットタービンをモチーフにしたという特徴的なエアコンアウトレットまでぽわんと光り、後席でも幻想的な気分が味わえます。
色はディスプレイから自由に変えられるのですが、その数、64色。グラデーションに光らせる設定もあり、その日の気分に合わせて楽しめるのが贅沢ですね。
2台目は、日本を代表するラグジュアリーミニバンのトヨタ・アルファード。
もはやVIPカーとして使われることも多くなっているだけあって、その天井には「LEDルーフカラーイルミネーション」が装備されています。後席に座る人を包むようにぐるりとライン状に光り、こちらは16色。アルファードの2列目シートはオットマンがあってゆったりとリクライニングして座れるし、折り畳みテーブルも付いているので、好きなドリンクを飲みながら光りの演出の中で、素敵なドライブが堪能できそうです。