この記事をまとめると
■以前「運転中にイラっとくること」という内容の記事を掲載
■筆者のもとにさまざまな声が届いたという
■今回はそのなかからちょっとクセのある意見を紹介する
「クセ強」な意見が寄せられた!
以前「運転中にイラっとくること」というタイトルで原稿を書いたところ、わりと周囲から反響がありました。総じて、ほかにもイラつくことはたんまりあるとの陳情、チクリ、はたまた悪口なわけです。やはり、日常的に運転している方は、みなさん似たような「イライラ」経験をされているのだと納得した次第。そのなかでも、ちょっと個性的というか独自の見解を寄せてくれた方もいました。これまた、以前「タワマン駐車場」に関する記事でご登場いただいた孤高の金満家です。クセはありますが、彼のイライラをちょっとご紹介しましょう。共感される方も、もしかしたらいるかもしれません。
車内モニター
ファミリーユースのミニバンには車内モニターを装備したモデルが少なくありません。なかには、純正装備に飽き足らずひとり1台ってくらい追加するユーザーも少なくないと聞きます。で、そういうミニバンの後ろを走っていると「嫌でも目に入ってくるんだよ、車内のテレビ(モニター)がよぉ」孤高の金満家(以後は略して孤金)が苦り顔を浮かべました。「休みの日なんかに、家族で出かけたりなんかしてな、後ろの席にいるガキどもがなんとかマンとかミッキーなんとか観てたりすんだ」。
てか、それがイラつくって、相当ひねくれてるというか、やさぐれているのでは?
「いや、そんなの目に入るってだけでイラつきゃしない。頭にくるのは相撲だ、相撲!」
つまり、子供向けアニメなら気になることはないけど、相撲だと思わず見入ってしまうということですか。
「そうそう。サッカーやらニュース的な番組だとさすがに遠くてわからんけど、相撲はなんとなく見えちゃうんだよな」
たしかに見えそうw とはいえ、前のクルマが相撲みてるからって、そうイラつくのも高血圧のチェックを受けるべきではありませんかね。
「バカめ。ちっとも俺の気持ちがわかってねえな。相撲の勝負が決まろうかってところで、後ろの席のガキが立ち上がって決まり手も勝敗も見えなかったりしてみろ、どんだけ腹が立つか!」
だったら猛スピードで帰宅して、ウチでみたらいかがでしょう。なお、動いてる車内でテレビはご法度、みなさま相撲に限らずお気を付けくださいませ。
割り込みからの……
孤金さんは普段からそこそこ機敏な運転というか、わりとせかせかドライブする方です。となると、割り込みなんかイラっとくるんじゃありませんか?
「ん、割り込みそのものはイライラしねえな。道路は貸し切りじゃねえからな。ま、俺クラスの高額納税者となるとマンション周辺くらいは貸し切りにしたいけど(以下略)割り込みには譲ってやる意識のほうがケガ(事故)しねえぞ」。
お、殊勝な心掛け! 金満家あるあるの無責任な鷹揚さ、ですな。
「ただな、割り込んできたあとサクサク加速しないってのはイラっとくる。しかも、命がけに近い場面で割り込んで、100メートルも進まないところでコンビニの駐車場にはいったりするヤツをみると『だったら、もう少し安全マージンある場面で合流しろ』と思わないでもない」。
ああ、いますね。入ってきたもののすぐに脇道に入っていくクルマとか。なんだか、自分の後ろにいるクルマたちにも「ペース崩してゴメン」てなります。
「甘いな。後ろのクルマがよそ見してて、こっちに追突でもしてくれたらラッキーじゃねえか。とにかく、割り込み車がいたら、前より後ろに集中せい!」。
賠償金前提のドライブ! さすが、金をためる人はちょっと違いますね。