こんな人にレクサスのセダンがオススメ!
その1:フォーマルなシーンが多い方
SUVやミニバンが売れ筋となった現在でもフォーマルなシーンで活躍できるのはセダンです。冠婚葬祭はもちろん、接待ゴルフや大切なお客様の送迎などフォーマルなシーンが多い方にとってセダンは最適な車種となります。
しかもレクサスは国産車。いまだに輸入車に嫌悪感や輸入車ユーザーを毛嫌いする方も少なからず存在するなか、レクサスであればゲストに安心感を与えることができるでしょう。
その2:最新の先進安全装備装着車を求める方
いまや新車になくてはならない装備として普及している先進安全装備。予防安全性能に加え、運転支援システムも進化してきています。
運転中の安全や支援を期待する方にとって、レクサス車は国内随一の先進装備を備えています。とくにフラッグシップセダンLSにはマルチセンシングシステム&AIテクノロジーを搭載し、高速道路などでの運転を支援する「Lexus Teammate Advanced Drive」をはじめ各種装備がてんこ盛り。
最先端の運転支援装備を求める方にとって、レクサスセダンは最適な1台といえるでしょう。
その3:燃費が良い高級セダンが欲しい方
現在ラインアップされているLS、ES、ISのセダンすべてにハイブリッド車が設定されています。なかでもESはハイブリッド専用車となり、LS、ISも売れ筋モデルはハイブリッド。
メルセデス・ベンツやBMWなどが発売している同クラスのセダンにもハイブリッド車が用意されているモデルもありますが、燃費性能はレクサスが一歩リード。高級セダンにも燃費性能を求めるならレクサスセダン一択といえます。
レクサスのセダンの中古相場一覧
現在、新車を購入しても納車までの期間が読めない状態が続いているレクサス各車。そうなると中古車の購入を考えたくなりますが、レクサスセダンの中古相場はどうなっているのでしょうか。
まず、フラッグシップのLSから。執筆時で全国に295台が販売されていたLSの中古相場は450〜1570万円。400万円台で販売されている中古車は2018〜2019年式となりますが、意外なことに10万km以上を走行している車両はありません。
新車価格が1000万円以下のグレードがなくなったことを考えると、諸経費含め500万円ちょっとで現行モデルの中古車を購入するのはありなのかもしれません。
続いてはES。全国で販売されていたのは同時期に登場した現行LSより少ない100台でした。これはレクサスセダンのなかで知名度が低いことが要因なのでしょう。
ESの中古相場は400〜730万円。LSの相場を見た後ではやや高い印象を受けました。とくに上級グレードのバージョンLは相場が高めで、標準グレードとは同じ年式や走行距離で見ると20〜30万円は値段が高くなっています。
最後に紹介するのがISの中古相場。現行モデルは2013年に登場したことで中古車は635台販売されていました。
気になる中古相場は120〜730万円。ただし、マイナーチェンジで現在販売されているフロントマスクとなった2020年以降のモデルは415万円からと一気に高くなります。
価格が高い車両はFスポーツですが、執筆時にV8エンジンを搭載するFスポーツ パフォーマンスは販売されていませんでした。
レクサスのセダンを安く購入するには?
基本的にレクサスは新車を値引き販売していません。レクサスセダンを買うにはある程度のお金を用意しているとは思いますが、オプションを装着することなどを考えるとできる限り安く購入したくなります。
レクサスセダンを安く購入する方法を紹介していきましょう。
その1:ディーラー試乗車を購入
レクサスは受注生産が基本となるため、輸入車のように登録済み未使用車を販売することはありません。
ただ、ディーラーの展示車や試乗車を入れ替える場合、認定中古車として販売するケースがあるようです。
当然、新車と比べると安く購入できますが、現在のように新車の納期がいつになるかわからない場合、そのような車両を探すことは非常に困難といえるでしょう。
また展示車や試乗車あがりの中古車を購入したい場合は、情報を入手するため販売店や店員との関係構築が必要となります。
その2:販売店同士を競合させる
新車を購入する場合、ライバル車と比較し値引きを拡大するのがよくある値引き攻略法ですがレクサスの場合、たとえメルセデス・ベンツなどと競合してもあまり効果がありません。
しかしレクサスの店舗同士を競合させることで、車両本体の値引きは別としてもオプションやメンテナンスサービスの値引きを勝ち取ることは可能です。
レクサス店は同じ都道府県にある場合でも経営母体が異なる別会社であるケースが多く、そのため別系列の店舗同士を競合させることで値引きを実現するというわけです。
その3:マイナーチェンジ前のモデルを中古車で購入
とはいえ、いままで挙げてきた方法でレクサスセダンを購入しても値引きしてもらえるケースはごくわずか。とにかく安く購入したいなら、中古車を購入することが一番確実といえるでしょう。
ただ、中古車とはいえ、先代ではなく現行モデルを手に入れたいですよね。そんな場合はマイナーチェンジ前のモデルを狙うことをおすすめします。
レクサスセダンのモデルサイクルは長く、先代LSは11年販売されたほど。ISの現行車はすでに登場から10年近くなっています。
モデルサイクルが長くなった分、ビッグマイナーチェンジを行うモデルが多いため、デザインは別として機能的に大きな変更がないモデルを購入するのが良いでしょう。
まとめ
国内でもプレミアムブランドとして幅広く認知されるようになったレクサス。冒頭でも記載したように現在は売れ筋がSUVとなっていますが、「レクサス=セダン」とイメージするユーザーも多いのではないでしょうか。
セダンの人気が低迷する国内市場ですが、国産プレミアムセダンの雄として今後も海外のライバルたちに対抗していくことでしょう。