パネルの継ぎ目にも汚れが溜まっている
ハッチまわり
リヤハッチを開けたフチの部分はルーフから落ちてきた雨水による水アカや、給油口同様に空力の関係もあって汚れが堆積しやすい。とくにヒンジ部分は見えにくいのと手が届きにくいので意識して汚れを落とす。ドアなど開けられるところはすべて開けてきれいにするのが洗車の基本だ。
パネルの継ぎ目
フェンダーやライトまわり、ドアミラーの付け根など、開けられない部分というかすき間はあちこちにある。洗車して拭き上げたあとに水が垂れてきてイライラさせられることも多いが、汚れが入り込みやすい場所でもある。取り外してきれいにするのは無理としても、毛の柔らかい使い古しの歯ブラシでかき出すようにしてやると、汚れがポロポロと出てきて驚くことも多い。
シートの下
フロアマットを出して、フロアやシートに掃除機をかけてやることまではするかもしれない。しかし、車内にはさまざまな装備が付いていて、凹凸が激しいのが特徴だ。つまりとても見落としやすい。その筆頭がシートの下で、普段は腰をかがめるにしても上から見て作業をするだけに、目が行かないのが問題。一度、腰をかがめて見てみると、髪の毛やお菓子のクズ、ゴミなどが溜まっているのを発見することも。とくにファミリーユーザーは意識してきれいにしたい場所だ。