この記事をまとめると
■GRカローラの抽選による販売がスタート
■RZは初回500台、限定車のモリゾウエディションは70台となる
■RZはWEB、モリゾウエディションはGRガレージにて申し込みができる
モリゾウエディションは70台、通常モデルは初回500台の用意
スポーツカー作りに積極的なトヨタ。GRブランドを立ち上げてからは、GRスープラやGR86、そして「この時代に生まれたことが奇跡!」なんて言われていたGRヤリスなどなど、スポーツカー好きにとっては注目せずにはいられないクルマをここ数年で数多く手がけている。
そして今年の夏、あれほど騒がれたGRヤリスを上まわるほどのインパクトを持った衝撃の1台が発表された。そう、「GRカローラ」である。GRヤリスのエンジンを水素を使えるように改造して搭載したスーパー耐久参戦中のカローラスポーツがモデルとなったと言われている、サーキットから生まれたマシンだ。
そんなGRカローラが、本日についに販売をスタートさせた(こちらはもちろんガソリンエンジン)。
今回は、カローラスポーツがベースでありながらなんとふたり乗り、持ち込み登録という「チューンドカー」といっても差し支えないほどの衝撃的な限定車「モリゾウエディション」が70台、ベースとなったカローラスポーツ同様に5人乗車が可能な通常モデルである「RZ」を500台としている。これは、半導体不足やコロナウイルスによる納期遅延が深刻なことが理由として挙げられており、受注を受けたところで納車がいつになるかわからなくなってしまうことを避けるための措置だという。なので、「RZ」に関してはこの情勢が落ち着けば追加で買える可能性が高いとのこと。
「モリゾウ」ことトヨタ自動車の社長である豊田章男氏が監修した超スパルタンな「モリゾウエディション」は70台の限定モデルという設定に変わりはないという。