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「キャッシュレス化」「電動化」「車内置き去り防止対策」! 乗用車に負けず劣らずバスの進化っぷりが強烈 (1/2ページ)

「キャッシュレス化」「電動化」「車内置き去り防止対策」! 乗用車に負けず劣らずバスの進化っぷりが強烈

この記事をまとめると

■バス業界関係者向けイベント「バステクin首都圏」が開催

■海外製のBEVバスが展示された

■運賃箱のキャッシュレス化への対応も見受けられた

BEVの観光バスも展示!

 2022年11月22日(火)に、株式会社ぽると出版主催、国土交通省関東運輸局後援、公益社団法人日本バス協会、関東地区バス保安対策協議会協賛による、“バステクin首都圏”が晴天の秋空の下、千葉県千葉市にある幕張メッセ屋外展示場と隣接地で開催された。

 毎年秋に開催されるこのイベントは、最新バス車両の展示及びバス関連用品を展示する、おもにバス業界関係者向けのイベントとなるが、業界関係者が集まるということで業界に関するさまざまな情報交換の場所としても重宝されているようである。

 ここ数年はBEV(バッテリー電気自動車)バスの運転及び客席試乗の人気が高まっており、今回も3台のBEVバスが試乗車両として用意されていた。しかし、いずれも中国メーカー製の車両となり、そこに日系メーカー製のBEVバスはなかった。BEVバスというと、まだまだディーゼルエンジンを搭載するバス車両が大多数の日本においては、その数自体は少ないが、それでも路線バスという印象が強い。しかし、世界的には観光バスタイプでもBEVバスが走っている。日本でも一部地域で試験運用が始まっているとも聞くが、今回試乗車として参加した3台のうち1台は観光バスタイプとなっていた。

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