この記事をまとめると
■エンジンルームを綺麗に見せる方法を紹介
■アフターパーツを採用すると性能も向上しつつ見た目も綺麗になる
■エンジンルームは定期的に磨いたり洗った方がより綺麗に維持できる
見た目じゃなくて中身も大事! エンジンをカッコよく見せる術
昔で言えば、エンジンルームを開けるとそこにはソレックスキャブが備わり、タコ足はエグいウネリを見せ、デュアルマフラーで仕上げる「ソレタコデュアル」が定番と言われていた。
しかし、近年ではエンジンルームの大部分がカバーで覆われてしまい、タコ足を始めさまざまなパーツはあまり見えなくなってしまった。しかし、だからといってカッコよく仕上げられないわけではないのだ。
エンジンルームをカッコよく仕上げる方法①:パイピングキットの導入
オススメはまずアルミパイピングキットなどの導入。エアクリーナーからエンジンに接続される途中のパイプを、純正の樹脂製から光り輝くパイピングにするだけでグッと引き締まる。
もちろんエアクリーナーボックスごと交換や、むき出しエアクリーナータイプにすると見た目にも効果が大きいが、それなりにコストもかかる。近年だと10万円前後の費用がかかるし、最近のむき出しタイプは導風板などが付属するので、じつはあまり見えないこともある。それでもアルミパイピングは効果があるし、エアクリーナーボックスなどが純正でもパイピングだけをアルミにしてもドレスアップ効果は高い。加えてシリコンホースが赤や青に着色されていることも多く、差し色になる。
エンジンルームをカッコよく仕上げる方法②:バッテリーの交換
バッテリーにカバーがあるクルマではあまり効果がないが、バッテリーが見えているならドライバッテリーなどの高性能モデルにするのも手。軽量化の効果や、安定した電力供給による性能アップの効果もある。
最近流行したメガライフバッテリーなら赤い色がポイントになるし、ブラエルのドライバッテリーなら緑色のアクセントになる。ドライバッテリーでなくても、パナソニックのCAOSの青いボディもなかなか目立つ。そういった視点でバッテリー交換もありだ。
また定番だが、バッテリーステーをアルミ削り出し+アルマイト加工などされた派手なものにするのも効果的。STIから出ているフレキシブルタワーバーを模したバッテリーステーもスバル車には定番アイテム。