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懐かしき車名を背負ってまさかの再登場! スバルがブランド初のコンパクトSUV「REX(レックス)」を発表 (2/2ページ)

懐かしき車名を背負ってまさかの再登場! スバルがブランド初のコンパクトSUV「REX(レックス)」を発表

この記事をまとめると

スバル初のコンパクトSUV「REX」が登場

■軽自動車にも以前「REX」を名乗るモデルが存在していた

■ダイハツからのOEM車両となっている

ブランド初のコンパクトSUVとして再登場

 全天候型AWDを何よりも売りにしているスバル。ラインアップされているクルマの多くはAWDのみの設定となっていることが、それを物語っている。

 このAWD、いま流行りのSUVとは非常に相性が良く、販売間近のクロストレック(旧:XV)やフォレスター、アウトバックといった売れ筋モデルには当然設定されているどころか、むしろクロストレック以外ではAWDしかないほどだ。

 しかし、AWDは燃費が悪いのも事実。そして重量も重く価格も張るので、都会のユーザーにとっては正直不要な装備でもある。と、なると選べるのは必然的にクロストレックのFFのみなのだが、これがまたサイズ感がなんとも言えず、「もう少し小さくて安価なのが欲しい」といったユーザーには歯痒いばかり。

 そんな悩みを解決すべく、スバルがなんとブランド初となるコンパクトSUVを市場に投入した。それが、この度発表された「REX(レックス)」だ。REXと聞けば、以前、軽自動車に設定されていたモデルを思い出す人も多いのではないだろうか。ターボエンジンを搭載してスポーティな味付けがされたモデルがあったことでもお馴染みで、今回はその車名が復活したのだ。詳細を見ていこう。

 先ずこのREXは、見ての通りダイハツの「ロッキー」、トヨタの「ライズ」と同じエクステリアデザインとなっていることから、ダイハツからのOEM供給の車両がベース。

 なので、「ロッキー」の売りである最小回転半径5.0mの取りまわしの良さはそのままに、最新の先進安全装備「スマートアシスト(ダイハツの登録商標)」を搭載し、スムーズな加速感と低燃費を両立させている評価の高い1.2リッターエンジンを採用したモデルをラインアップする。ミッションはCVTで、7速シーケンシャル仕様となる。

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