「見えない盾」がドライバーを守る! C40に続く新型電気自動車第2弾「ボルボ EX90」を発表 (1/2ページ)

この記事をまとめると

ボルボから新型電気自動車「EX90」が登場

■「見えない盾」と例えられる最新の安全装備を搭載

■再生可能素材などを多く採用しサスティナブルなフラッグシップBEVとなっている

ボルボの新時代の幕開けを予感させる最新のBEV

 北欧のプレミアム自動車ブランドであるボルボは、ラインアップしているモデル全車をいち早く電動化したことで、業界でも大きな話題となった。常に業界トップレベルの安全性と最先端の技術を投入し続けるその姿勢は高い評価を得ている。唯一無二の北欧テイストな各モデルは、日本でも常に高い人気を誇っている。

 また、ボルボは、今年よりブランド初のBEV「C40 Recharge」の販売を開始。その人気の高さから抽選販売となったことも記憶に新しい。

 そんな同社がBEVの第2弾となる新モデルを新たに発表した。それが「EX90」だ。同社のBEVのSUVではフラッグシップという位置付けになるという。詳細を見ていこう。

 先ず、ボルボを表現する上で欠かせない美しい「スカンジナビアン・デザイン」を落とし込んだボルボEX90は、「機能が形をつくるという」テーマのもと、さまざまな先進的要素が落とし込まれており、多用途でスタイリッシュなファミリーカーとなってる。もちろん、最先端技術をはじめとした多くの技術や安全性、効率、デザインを反映させている。

 多くのユーザーが気にするであろう航続距離だが、このEX90は1回の充電で最大600kmの航続距離を実現しているほか、30分以内に10%から80%まで充電可能なバッテリーと充電システムを搭載。最初に販売されるツインモーター全輪駆動モデルは、111kWhのバッテリーとふたつの永久磁石式電気モーターを搭載し、合計380kW(517馬力)、910Nmという超強力なトルクを発生させる。シャシーはEX90に向けた新開発となる。


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