現行モデルから電気自動車への「架け橋」! 全車電動化を目指すMINIの願いが込められた特別仕様車をMINIクロスオーバーPHEVに設定 (1/2ページ)

この記事をまとめると

MINIクロスオーバーPHEVに特別仕様車「アルバート・ブリッジ・エディション」が設定された

■車名は現行モデルと電気自動車の「架け橋」となることを期待して名付けられた

■人気の外装色にハイグレードな装備を追加したお買い得感の高いモデルとなっている

人気色にPHEVカラーのイエローをアクセントにした特別仕様車

「小さな高級車」なんて言葉があるくらい、日本でも認知されているプレミアムコンパクトカーだが、そのなかでひときわ高い人気を誇るのが「MINI」シリーズだろう。3ドアの基本形となるMINIに加え、コンバーチブルや5ドア、ワゴンのクラブマン、SUVのクロスオーバーなど、ライフスタイルに合わせて「MINI」を選ぶことができるのも人気の理由だ。

 なかでもMINIクロスオーバーは、大人5人が余裕を持って乗車できるだけの広さを持った車内空間と、普段使いするには十分すぎるほどの積載能力を有し、「MINI」のユーザー層を一気に広げた立役者でもある。

 そんなMINIクロスオーバーに、ハイグレードな装備を施した特別仕様車「MINIクロスオーバー・アルバート・ブリッジ・エディションPHEV」が設定された。車名にもなっている「アルバート・ブリッジ」とは、英国ロンドンのテムズ川に架かる趣のあるアルバート橋のこと。じつは「MINI」は、2030年までに全モデルを電気自動車にすることを目指しているのだが、プラグイン・ハイブリッドの「MINIクーパーSEクロスオーバーALL4」をベースにした「MINIクロスオーバー・アルバート・ブリッジ・エディションPHEV」を、現行モデルから電気自動車への「架け橋」となるモデルとして位置づけ、このモデル名が名付けられたという。

 エクステリアでは、MINI3ドアや5ドア、コンバーチブルで人気のある「ルーフトップ・グレー」のボディカラーを特別に採用し、ブラックルーフ、ブラックミラーキャップ、ピアノブラックエクステリアなどとのコンビネーションで、都会的でスポーティな印象に演出したのが特徴だ。

 また、2トーンに塗り分けられた19インチのターンスタイルスポークのホイールがSUVらしい力強さを強調し、随所に装着された、MINIプラグイン・ハイブリッド・モデルを象徴するイエローをベースにしたアクセサリーパーツがアクセントになっている。


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