この記事をまとめると
■スーパーフォーミュラのエンジンはトヨタとホンダの2社が提供している
■規定で決められたエンジンのため、タイム差はあまりない
■ドライバーに直撃したところ特性には違いがあるという
エンジンのサプライヤーにはトヨタとホンダが参入
国内最高峰のフォーミュラレース、スーパーフォーミュラはイタリアのコンストラクター、ダラーラ社が開発した「SF19」をシャーシとして採用。タイヤはヨコハマが指定されるなど、多くの面でワンメイクコントロールが採用されているが、その一方で、エンジンのサプライヤーにはトヨタとホンダが参入しており、激しい開発競争が展開されている。
トヨタの主力エンジンはTRDが開発した「TRD01F」で、計11台が同エンジンを搭載。一方、ホンダの主力ユニットはM-TEC製の「HR-417E」で、計10台が採用するなど、まさに激しい勢力争いが展開されているのだが、果たして両エンジンにはどのような違いがあるのだろうか?