この記事をまとめると
■運転中、ついイラっとしてしまうシチュエーションがある
■今回はナビ、ライト、航続距離にまつわるケースを紹介
■イライラを「あるある!」で解消してほしい
「目的地付近に到着しました」と言われても……
運転中にイラっとくることって少なからずありますよね。車内でひとりきりならまだしも、同乗者がいたりしたら顔には出せないし、ましてクラクション鳴らしたり、煽ったりして気を紛らわすなんてもってのほか。筆者の場合、イラっとしたらすかさずモノマネの練習で気をそらせることにしています。同乗者がいようといまいと、田中邦衛さんや大橋巨泉さんで「そうイライラしなさんな」的なセリフをつぶやくわけです。
そんな涙ぐましい努力をしても、やっぱりイラっとすることはあるわけで、今回はそんなサンプルをいくつかあげてみましょう。「あるある!」という共感、これはイライラのネガティブを消し去る効果もあるようです。ぜひ、イラっとを「あるある!」で解消してくださいませ。
ナビ編
「目的地付近に到着しました」そう言われても、どの建物だ? はて入り口はどこだ? そんな経験ありませんか。田舎のキャンプ場あたりなら、そこいらをぐるりと巡ればたどり着くことはできるでしょうが、都心部の目抜き通りで後続車もグイグイ来てるし、駐車場の看板も見当たらない、「ええい、ままよ」と建物沿いに回り込んでみたところ、一方通行に入ってしまい、元の場所に左折→左折→左折でようやく戻る、なんて悲惨なことに。
この延長線上で「到着しました。目的地は右側です」と、いくらかましなフォローを加えてくれるパターンもありますよね。ただ、油断しているとたしかに目的地は右側にあるんだけど、右折禁止、Uターン禁止の場所だったとか、駐車場は左側にあったなんて場面、しょっちゅうではないけれど「確実に」イラっときますよね。
それから「運転時間が3時間を越えました」かなんか声掛けされるのも個人的には「余計なお世話じゃ」となってしまいます。ゴールデンウィークだとかで渋滞している高速道路をのろのろ3時間ならまだしも、BMW M2なんかの試乗で高速道路を数百km快走しているタイミングでいわれても興ざめなだけでね。
興ざめといえば、だいぶ昔のことですが案内音声が関西弁になっているレンタカーがあったのですが、イラっとくるというかちょっとした違和感があったので、ノーマルに戻そうとしたのですが、慣れないナビだから一向に操作ロジックがわからないのです。その間にも「あっちやでー、こっちやがなー、ちゃいまんがな」とワイワイやってるわけでして、これにはイラっと来るのと同時に閉口したものです。