ワゴンモデルに伸びやかな加速と高い静粛性を誇る最新世代ディーゼルを追加! フォルクスワーゲン・ゴルフ・ヴァリアントTDIが登場

この記事をまとめると

■フォルクスワーゲン・ゴルフ・ヴァリアントにディーゼルエンジングレード「TDI」が追加された

■2リッター直4ターボディーゼルエンジンはWLTCモード燃費で19.0km/Lを達成

■安全装備や快適装備を標準化したことで魅力を増した

人も荷物も運べて低燃費なゴルフのワゴンモデル

 フォルクスワーゲンの人気車種であるゴルフは、コンパクトカーのクラスで指標になるほど完成度の高いクルマである。そんなゴルフにワゴンモデルが設定されたのは3代目でのこと。後席ドアを専用デザインにしたことで、ハッチバックモデルのフォルムを大きく崩さずに使い勝手を向上させたモデルとして人気を博した。以後、ゴルフにはワゴンモデルが必ず設定されており、現在はその車名を「ゴルフ・ヴァリアント」と変更し、1リッターと1.5リッターのそれぞれのガソリンエンジンにマイルドハイブリッドを組み合わせたモデルが販売されている。

 そんなフォルクスワーゲン・ゴルフ・ヴァリアントに待望の「TDI」モデルが追加された。

 搭載されるのは、ハッチバックモデルと同じ2リッター直4ターボディーゼル。最高出力150馬力、最大トルク360Nmを誇り、トルクフルな特性が実用的だ。また、先代ディーゼルモデルよりも燃料消費率が良くなり、WLTCモードで19.0km/Lの低燃費性能も実現した。

 エントリーグレードの「アクティブベーシック」には、同一車線内全車速運転支援システムの「トラベルアシスト」やデジタルメータークラスターの「デジタルコクピットプロ」などを標準装備。

 中間グレードとなる「アクティブアドバンス」には、LEDマトリックスヘッドライトの「IQ ライト」やヘッドアップディスプレイ、フォルクスワーゲン純正インフォテイメントシステムの「ディスカバープロ」といった、通常はオプションとなる装備を標準設定した。

 上位グレードの「スタイル」には独自のクロムパーツや17インチアルミホイールを採用し、電動パノラマスライディングルーフや上質なトリムなどもオプションで選択可能だ。

 スポーティグレードの「Rライン」には、専用デザインのバンパーが与えられるほか、オプションで18インチアルミホイールを選択できる。

 そのほか、走行モードの切り替えができるドライビングプロファイルやシートヒーターなどを全グレードに装備した。

 フォルクスワーゲン・ゴルフ・ヴァリアント TDIは374万9000円から441万6000円。

 幅広い実用域で力強いパワーを発揮するディーゼルエンジンの設定で、これまで以上に余裕あるドライブが可能になったゴルフ・ヴァリアント。クラストップレベルの積載量を誇るモデルだけに、スポーツやアウトドアなどのお供にもぴったりな1台となっている。


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