この記事をまとめると
■BMW X7の一部改良モデルが発表された
■7シリーズと同じフロントデザインとなって存在感と高級感を演出
■全車に48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載
贅を極めたBMWの最高級SUV
車名の数字の大きさがそのままクラスを表現しているBMW。SUVシリーズでもっとも大きな数字を持つX7は、上質なインテリアトリムで豪華絢爛、ブランド初の3列シートを採用したボディサイズも超弩級で、文字どおりBMWのフラッグシップSUVとして君臨している。
そして今回、BMW X7の一部改良モデルが発表された。早速、改良内容を見ていこう。
今回の改良における最大のトピックは、エクステリアの大幅変更だ。フロントフェイスに上下二分割されたツインサーキュラーとLEDライトを採用し、先日衝撃的なデビューを果たしたフラッグシップモデルの7シリーズとイメージを共有するようになった。上部は方向指示器を含めたLEDデイタイムランニングライトとなっており、下部はコーナリング時に光軸が動くことで左右にライトを向けるコーナリング・ライト機能を備えたLEDヘッドライトという役割を担っている。
また、BMWの象徴でもあるキドニーグリルはクロームの縁取りで高級感を増した上に、夜間になると光を放ち、フロントフェイスにさらなる存在感をもたらしている。
さらに、23インチのアロイホイールを新たにオプション設定したことで、よりスポーティなスタイルを演出することも可能になっている。