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レトロおしゃれな「国産旧車」がたった100万円! 旧車趣味の入口にオススメの50年以上前のクルマ3台 (1/2ページ)

レトロおしゃれな「国産旧車」がたった100万円! 旧車趣味の入口にオススメの50年以上前のクルマ3台

この記事をまとめると

■100万円台から狙える旧車をピックアップ

■現代にはないデザインということもあり、魅力的な作りをしている個体も多い

■旧車なので維持管理にはそれなりの手間と労力がかかることを覚悟する必要がある

旧車デビューはそんなに敷居が高いものじゃなかった!?

 ここのところ高値安定が続いている中古車価格。なかでもいわゆるヒストリックカーの部類に入る1970年代くらいまでのモデルに関しては気軽に購入することができないレベルの価格帯となってしまっている。

 とくにハコスカやケンメリ、S30Zなど、常に高い人気となっているモデルについては、4桁万円を超えるプライスが付けられることも珍しくなく、「頑張れば手の届く」範囲を超えてしまっているというのが現状だ。

 そこで今回は、1970年代前後の車両でありながら、まだなんとか手の届く範囲の価格帯で取引されている車両をピックアップしてご紹介したい。ただし、車両価格は現実的でも50年近く前の車両であることは変わりないので、維持管理にはそれなりに苦労が伴うということは前段階でお伝えしておく。

日産 ブルーバード(410系)

 旧車のブルーバードと言えば、日本のみならず北米地域でも大成功を収めた3代目、いわゆる510系が高い人気を誇っている。人気の秘密はスタイリッシュなエクステリアデザインと、ラリーフィールドでも活躍を見せた運動性能の高さ。それゆえ、今でも走り系のカスタマイズが施されている個体も多く、高値安定となっているのだ。

 しかし、その一世代前の410系のブルーバードに関しては、現在でも100万円台で店頭に並んでいる個体も存在しており、510系に比べるとかなりリーズナブルな価格となっているのだ。

 デザインは510系ほどスポーティではないものの、ブルーバードの系譜を感じさせるものとなっており、当時は不評だったピニンファリーナが手がけたお尻下がりのデザインもいま見ると魅力的に感じられる。

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