この記事をまとめると
■クルマの技術進化は凄まじい
■目立つものだけでなく細かい部分についても変わっている
■久しぶりに新車に乗ると驚くポイントを挙げた
あるはずのモノがなくてビビる!?
自動車の技術進化は凄まじいものがある。10年ひと昔というが、場合によってはそれ以上だったりする。燃費技術や安全装備が最たるものだが、そういった“大物”だけでなく、細かいスイッチ類なども同様。今回は、何年ぶりかにディーラーに試乗に行ったらなくて驚いた的な、小物な進化に注目してみた。
1)エンジンスターター
アナログキーしか使ったことない方もいるにはいるだろう。今やプッシュスタートが当たり前で、キーはドアロック・アンロックも含めて取り出さなくてOK。プッシュスタートを使ったことがある人でもまごつくのがその場所。統一基準を作ればいいと思うのだが、ステアリングの右や左などバラバラ。最近は開き直った感じもあって、ステアリングの影で見えないクルマもあったりするので、使ったことあっても迷う。
2)メーター
ハイブリッド比率が高くなっているだけにまごつくのが、タコメーターがないこと。純粋な電気自動車ならわかるが、ハイブリッドはエンジンがあるのにタコメーカーがないのは違和感があったりする。付いていても実際のところは針が落ちたり、突然動き出したりと、こちらも違和感あるだろう。代わりに付いているのはエネルギーメーターとなる。
3)サイドブレーキ
もちろん今までの手で引き上げるタイプや足踏み式は残っているものの、増えているのは電動式。操作はボタンというか小さなレバーで行うので、知らないとインパネまわりを探しまくったり、足もとを覗いたりすることもある。見つけたとしてもさらに紛らわしいのが、ブレーキがかかるのが押すか引くか、メーカーによって異なることだ。