CDを聞くことができないクルマも
4)オーディオ
カーナビがあったとしても、ラジオやCDプレーヤーなどは別に装着されていた時代が長く続いてきた。最近はコネクトが急速に普及していて、モニター内にオールインになっていて、見た目もスッキリ。CDを聞くのは今や無理で、ラジオを聞きたい場合は画面操作を行うのが当たり前になっている。
5)電源
差し込むほうのシガーライターはとっくの昔に消滅したのは知っていても、受ける側のシガーソケット(アクセサリーソケット)はまだ残っていると思いがちだが、ほぼUSBに置き換わっている。大容量を取り出したい場合、その昔はシガーソケットにインバーターをつないだりしていたが、今では100Vのコンセントが付いている時代になった。
6)スライドドア
スライドドアは軽自動車でも当たり前に付く時代。次にやってきているのが電動化で、こちらも軽にまで当たり前のように付いている。以前の認識だと電動タイプ=高価な装備と思いがち。実用車に付いているはずはないと思ってしまうこともあって、手で引っ張ってみると妙に抵抗感があって、電動だったということもあったりする。テールゲートも同様だ。
番外編)シフト
最後は番外編として、シフトを紹介しよう。シフト自体はあるのでなくなってはいないものの、その形状やパターンには大いにまごつく。簡単に言ってしまえば今やスイッチで、スティックタイプやダイヤル式、輸入車のなかにはコラムから生えたレバーでセレクトするものもある。つねに異なったクルマに乗る自動車評論家でもまごつくポイントだ。