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もう道路脇から目が離せない! ガードレールの種類が衝撃の奥深さだった (2/2ページ)

もう道路脇から目が離せない! ガードレールの種類が衝撃の奥深さだった

この記事をまとめると

■ガードレールは大きく分けて「車両用防護柵」と「歩行者自転車用柵」の2種類

■さらに「車両防護柵」は4種類に分けられる

■色についても決まりがある

ガードレールにもルールが定められている

 ドライバーにとって、とっても身近な存在であるガードレール。近年、白色以外のガードレールも目にするようになってきたが、ガードレールにもいくつかの種類があるのはご存じだろうか。

 いわゆるガードレールは、正式には「防護柵」と呼ばれるもの。この「防護柵」には、大きく分けて「車両用防護柵」と「歩行者自転車用柵」の2つのタイプがある。

 そして、「車両用防護柵」にも、ガードレール、ガードパイプ、ガードケーブル、ボックスビームの4種類が存在する。

 ガードレールについてはあとで細かく語るとして、それ以外の3つについて解説しておこう。

 まずガードパイプは、適度な剛性をもつ複数のパイプと支柱で構成された防護柵のこと。

 ガードケーブルは鉄板やパイプを使わずに、ケーブルで構成された防護柵。ガードレールやガードパイプに比べ雪が積もりにくいのが特徴で、降雪量の多い地域でよく使われる。

 ボックスビームは、角パイプと支柱で構成され、表裏がないので道路の中央分離帯などで見かけることが多い。

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