クルマだけでなくエンブレムも個性全開!
クラウン
センチュリーとくれば次はクラウン。トヨタの車種別エンブレムではもっとも知られている王冠エンブレムが輝いている。SUV化した(?)現行のクラウンでも、伝統の王冠エンブレムは健在だ。
ハリアー
ハリアーは、チュウヒ属タカ科の鳥「チュウヒ(宙飛)」をイメージしたエンブレムが人気だったが、2020年にデビューした4代目からトヨタマークに変更。ファンからは惜しまれている。
プレミオ
長年トヨタの有力車種のひとつだったコロナの系譜を引き継いでいたプレミオ。初代コロナから13代目にあたるプレミオが、2021年3月に生産終了となり、その血脈は途絶えてしまった……。そのエンブレムは、車名の頭文字を表す「P」がモチーフ。
アリオン
カリーナの後継車として登場したアリオンも、2021年に生産終了……。エンブレムは、キャッチフレーズの「ALL in ONE」と車名の頭文字から「A」をモチーフにしたもの。2021年から中国専売車として3代目が中国で生産されているが、こちらのエンブレムはトヨタマークになっている。
エスクァイア
ノア・ヴォクシーをベースにしたMクラス高級ミニバン、エスクァイア。「エスクァイア」とは、中世ヨーロッパの従騎士という意味で、エンブレムも従騎士の盾と矛、さらに紳士のスーツ姿の襟元をモチーフにしたものが与えられたが、2021年12月に生産を終えた。
そのほか、「羽の生えたライオン」のソアラのエンブレムや、70スープラの七宝焼きのエンブレム(GR heritage Partsで復刻・再販)、同じく七宝焼きで鷲鷹類をデザインしたMR2(AW11)のエンブレム、「天駆ける龍」をモチーフとしたセリカのエンブレムなども懐かしいし、マークXの「X」もインパクトがあった。