この記事をまとめると
■いま多くの人がETCカードを利用している
■クレジットカードと紐付いて発行されるが、一体型ではない
■クレジットカードにETC機能をプラスしない理由について解説する
いま高速に乗るドライバーのほとんどがETCカードを使用
最近では現金での高速道路利用がドンドンできなくなっていることもあり、高速に乗ることがあるドライバーはほとんどの方がETCを利用している。ETCを利用するにはETCカードが必要で、現金がダメとなると、絶対に持っていないといけないということになる。
それほど大切なETCカードだが、ご存じのように基本的にはクレジットカードと紐付いて発行されるもの。普段利用しているクレジット会社に頼むとETCカードを発行してくれて、利用料金はほかの買い物と併せて、クレジットカードから引き落としで支払われる。
ちなみに不況もあって、クレジットカードの審査に落ちる人が増えているのが問題になっているが、その場合はETCカードも発行されない。それでは現金で払うしかないのかというと、ETCカードだけの入手が可能だ。
それがETCパーソナルカードで、高速道路各社が共同で発行しているもの。支払いは最初にお金を入れてそこから使っていく、いわゆるデポジット方式を採用していて、カードの年会費も必要となる。よく使う交通系などのカードに似ている。