16代目となる新型クラウンは、すでに公表されているように、クロスオーバー、スポーツ、セダン、エステートの4モデルが揃う。そしてまず今秋に発売されるのが、話題のクロスオーバーモデルだ。まず、公道で試乗したのが、2.5リッターエンジン+モーターのHV、RS専用の2.4リッターターボエンジン+モーターのデュアルブーストHVの2種類のパワーユニットがある中で、前者のパワーユニットを積むシステム最高出力234馬力のCROSSOVER G Advancedグレードだ(駆動方式はクロスオーバーモデルだけに全車4WD)。
グレードは多彩で、G、RS、そしてRS、GにあるAdvanced、Gにあるレザーパッケージを含む全7グレードを用意。そのなかでCROSSOVER G Advancedは19インチタイヤ、上級ファブリック+一部合成皮革を用いる中間的グレードと言っていい。ちなみに新型クラウンのハイライトのひとつとなる、車速に応じて後輪の向きを最大4度切れるDRSは全グレードに標準装備となっている。