海外ドライブでは「トイレ探し」が難関! 日本は公衆トイレ天国だった (2/2ページ)

海外の公衆トイレ事情も旅行の際には考慮に入れるべき

 人口が密集している中心市街地などでは、利用客以外トイレの使用を禁止としたり、25セントぐらいの有料としているところがほとんどで容易に利用できる環境ではないが、治安の安定している郊外では気軽に利用することは可能となっている(筆者はトイレが容易に利用できるかできないかを治安のバロメーターとして見ることもある)。大規模なホームセンターでも、入口近くにトイレがあるケースが多いので、筆者はよく利用させてもらっている。

※写真はイメージ

 それでもタイミング悪く我慢できないときなどは、道路沿いのオフィスなどへ飛び込んで借りる時もあるが、いまはコロナ禍なので多少難しいかもしれない。コロナ禍前は意外なほど気軽に貸してもらえた経験を持っている。

 前述したように、トイレが近いだけに、訪れた国でのトイレ事情には少々神経をとがらせている。ロシアのモスクワも極端に公衆トイレが少ない。そのため過去にはレンタルトイレを街角に設置してお金をもらうという商売があったが、いまでは景観美化のためなくなってしまった。

 とにかく諸外国では日本ほど気軽に利用できる公衆トイレが多くないのは確か。休憩などの時に、トイレを見つけたらできるだけ用足しは済ませておいたほうがいいだろう。海外旅行慣れしている人には“いまさら”話となるだろうが……。


小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

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愛車
2019年式トヨタ・カローラ セダン S
趣味
乗りバス(路線バスに乗って小旅行すること)
好きな有名人
渡 哲也(団長)、石原裕次郎(課長) ※故人となりますがいまも大ファンです(西部警察の聖地巡りもひとりで楽しんでおります)

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