この記事をまとめると
■3年ぶりにアメリカを訪れた筆者
■クルマのディスプレイモニターの万能さに驚いた
■海外でドライブする際にもメリットがあると感じだ
ディスプレイモニターの便利さに感動
アメリカでは2018年5月より、販売される新車へのバックビューモニターの装着が義務付けられた。そのため、いまレンタカーを借りるとすべてのクルマにサイズの違いはあるがインパネセンター部に後方画像を映し出すためにディスプレイモニターが装着されている。そして、このモニターで空調、オーディオなどの操作も行うことができる。日本でもディスプレイオーディオの普及などで、ディスプレイモニターを標準装着する新車が増えている。
3年ぶりにアメリカを訪れ、その際の大きな変化のひとつが筆者がガラケー(ガラパゴス携帯)から、スマホ(スマートフォン)に変えたこと。筆者の愛車2019年式カローラセダンはディーラーオプションでCDプレーヤーを装着しているが、せっかくディスプレイオーディオを装着しているからと、ガラケーからスマホにして音楽配信サービスを活用すると、これがいまさらながら便利でたまらない。コロナ禍は海外へは行けなかったが、地方出張などが何回かあり、出先でレンタカーを借りても、スマホさえあれば自分のお気に入りの音楽が聞けたのは便利だった(遅咲きのスマホデビューを後悔した)。
ロサンゼルスで最初の数日間一緒に行動した知人が、スマホを接続して経路案内(いわゆるカーナビ)を行っていた。ロサンゼルスを数えきれないほど訪れているので、地理には自信があったが、スマホが案内するルートは単に最短距離なだけではなく、所要時間計算なども渋滞を考慮した正確なものであり(ロサンゼルスのダウンタウンでは夜間は通りたくないところも案内したが)、さらに日本語で案内してくれるので、単独行動してからも、受け売りで初めて行く場所はあらかじめルート確認はするが、念のため経路誘導も活用することにした。