この記事をまとめると
■レクサスUX300eの一部改良が発表された
■電池容量を向上させたことで、航続距離は450kmを達成
■12.3インチのタッチスクリーンは見やすさと操作性を向上した
電気自動車としての基本性能が大幅にアップ
レクサス初の電気自動車として販売されたレクサスUX300eは、モーター走行によるスムーズな加速と電気自動車だからこそ実現した静かな車内を両立したレクサスの名にふさわしいモデルになっている。
そんなレクサスUX300eの一部改良が発表された。
今回の一部改良でもっとも大きく進化を果たしたのは、バッテリー容量の拡大だ。新開発のバッテリーパックの導入により、電池容量をこれまでの54.4kWhから72.8kWhに増強し、一充電最大航続距離450km(欧州WLTC値)を達成した。
また、走行性能が強化されたのも特徴で、サイドドア及びバックドア周辺のボディ開口部のスポット溶接打点を20点追加し、ボディ剛性が大幅にアップしている。アブソーバーやブレーキなどにもチューニングが施されており、ドライバーの意図に忠実な反応を示すように味付けが変更された。