乗員の快適な移動体験を実現した「アズール ハイブリッド」
一方の「ベンテイガ アズール ハイブリッド」は、ブライトクロームのロアバンパーグリルや「アズール」バッジ、22インチの10本スポークホイールに、ジュエルフィラーキャップなどの仕上げが施されている。
内装は「ウェルネス・キルティング」というダイヤモンドキルトを施し、ウッドパネルにはダークウォルナット、クラウンカットウォルナット、コアの3つから選択可能で、さらに15色のハイドカラーとカラースプリット、コントラストステッチを標準装備。シートパイピングも無償オプションとして用意される。アズールのエンブレムがインパネとサイドシルに入っているなど、高級感のある内装とした。
また、フロントシートコンフォート仕様では最大22ウェイまで調節可能で、ヒーターやベンチレーション機能も備わったことで、後席だけでなく、乗員すべてに快適な空間を提供してくれる。
パワートレインはどちらのモデルも3リッターV6ツインターボに電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムで、システム合計出力は462馬力。0-100km/h加速5.3秒、最高速度254km/hのパフォーマンスを誇っている。
ベントレー・ベンテイガ「S」と「アズール」に新たにハイブリッドモデルが設定されたことは、ベントレーが電動化を進めていることの証。そして、電動化してもベントレーの世界観は、今後も変わらないことを表している。