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激安中古車を何台も乗り継ぐが「ロードスター」だけはどハマリして手放せない! モータージャーナリストの愛車インプレ【小鮒康一編】 (1/2ページ)

激安中古車を何台も乗り継ぐが「ロードスター」だけはどハマリして手放せない! モータージャーナリストの愛車インプレ【小鮒康一編】

この記事をまとめると

■ライター陣が愛車をインプレッションする連載

■今回は小鮒康一さんのユーノス ロードスター

■車両は1993年8月登録の1.8リッターモデルのVスペシャルII

愛車は車体番号700番台の初代ロードスター!

 最近では車両価格10万円にも満たない激安軽自動車を個人売買で購入してはチョイノリを繰り返すという愚行を繰り返している筆者。そんな筆者ではあるが、長年所有し続けて愛でている愛車も存在している。

 それが所有してすでに16年が経過している初代日産パルサーと、まもなく9年半を迎えるユーノス ロードスターだ。といってもパルサーは車検が切れた状態で数年寝かせてある状態なので、今回は実働状態をキープしているロードスターについてお話していきたい。

 今でこそ貴重なライトウェイトオープン2シーターとして価値が見直されている初代ロードスターではあるが、筆者が購入した9年前は底値の状態となっており、この個体も知人が家族が増えたために手放すというものを10万円で譲り受けたものだった。

 車両は1993年8月登録の1.8リッターモデルのVスペシャルII。1.8リッターにマイナーチェンジが実施されたのが93年7月のことだから、マイナーチェンジ後のかなり初期のモデルだろう(車体番号も700番台だ)。

 走行距離はおよそ8.6万km、恐らく右前に修復歴があり、走行には問題はないもののパネルのチリはズレており、本革シートは破れ、幌は2代目のNB用に交換されていたもののそれもかなりくたびれていた。

 ただ見た目に反して機関についてはそこまで傷んでいる印象はなく、ロードスターらしい軽快な動きを十分堪能することができたのは幸いだったと言えるだろう。

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