この記事をまとめると
■シボレー・カマロに限定モデル「ラピッドブルーエディション」が発売された
■ブラックのストライプがブルーの外装色を引き締めてスポーティでパワフルな印象
■セラミックホワイトとブラックの内装が特別感を強調する
ブルー×ブラックのコンビネーションが個性を演出
独自のカーカルチャーが育まれているアメリカは、時にユニークなクルマが誕生する。インターミディエイトモデルにハイパフォーマンスなエンジンをぶち込むことで生まれたマッスルカーは、その代表的な例といえるだろう。なかでもシボレー・カマロは、古き良き時代のマッスルカーのイメージを継承しつつ、現代の環境性能に対応したモデルとしていまなお進化を続けている。
そんなシボレー・カマロに、日本だけのオリジナル限定モデルとして「ラピッドブルーエディション」が発売された。
外装は、車名の一部にもなっている鮮やかなラピッドブルーで塗装されているのが最大の特徴だ。エンジンフードとトランクリッドには、カマロではお馴染みとなるブラックのラリーストライプが施され、カマロのマッシブなスタイルを引き締めてスポーティでパワフルな印象を際立たせている。
内装には、限定色のセラミックホワイトのレザーシートトリムが採用され、限定モデルであることを感じさせる特別感のある室内空間に仕立てられている。
パワートレインは、ベースとなる「LT RS」と同様の2リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載しており、最高出力275馬力、最大トルク400Nmの性能を誇る。直4ターボエンジンを搭載するLT RSは、V8モデルよりも軽量なため、より俊敏な走行ができるようになっており、今回の限定モデルにとっても不足ないパフォーマンスを披露してくれるだろう。
シボレー・カマロ ラピッドブルーエディションは、限定20台の販売で価格は660万円。納車は2022年の12月を予定している。
また、この限定車の発売を記念して、9月23日から25日まで全国のシボレー正規ディーラーで「カマロ ビースト ドライビング フェア」を開催。ホームページで事前予約をして、店頭でカマロを試乗した全員にオリジナルトートバッグがプレゼントされる。トートバッグのイラストは、アメコミ風タッチのイラストで話題の平戸三平氏によるもの。富士山やハチ公、東京タワーなどの日本の名所とともにカマロをイメージしたアメリカンヒーローとカマロの疾走するイラストの入ったトートバッグは、ここでしか手に入れることができない限定品だ。
鮮やかなブルーのボディカラーとブラックのストライプ、そしてセラミックホワイトのレザーシートトリムの採用により、限定モデルとしての特別感が際立ったシボレー・カマロ ラピッドブルーエディションは、個性を演出したい人にはぴったりのモデルとなっている。販売台数も限られているから、購入希望者はお早めの注文を。