もしかしたら最後のW12気筒搭載のハイパフォーマンスベントレー!? フライングスパーに「スピード」を設定 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■ベントレー・フライングスパーに「スピード」が追加された

■ダークティントしたフロントグリルやヘッドライトでスポーティさを強調して存在感を高めたモデル

■635馬力の6リッターW12ツインターボエンジンが究極のドライビングエクスペリエンスを提供

フラッグシップモデルに最強のモデルがついに登場

 ベントレーのカタログモデルにはふたつの最高峰グレードが存在する。ひとつは乗員のおもてなしや快適性を追い求めたラグジュアリーラインの「マリナー」、そしてもうひとつは究極の走行性能を追い求めたハイパフォーマンスラインの「スピード」。このふたつのグレードが各モデルには設定されており、そしてまた現在のベントレーを象徴するグレードにもなっている。

 そんなベントレーの双璧をなすグレードのひとつである「スピード」が、フラッグシップサルーンのフライングスパーにも設定された。

 フライングスパー スピードは、ハイパフォーマンスを追求した「スピード」グレードだけに、エクステリアも特別だ。外装は、フロントグリルとヘッドライトとテールランプをダークティント仕立てとすることでより精悍な印象になった。また、フロントフェンダー下部に「スピード」のバッジが装着されるのは、「スピード」ではお馴染みだ。

 22インチのホイールはダークティント、グロスブラック、シルバーペイントの3色から選択が可能で、さらにオプションの22インチスポーツデザインホイールには、グロスブラックとペールブロドガーサテンの2色を用意する。

 また、オプションでエアロキットのスタイリングスペシフィケーション(カーボンファイバー製フロントスプリッター、サイドスカート、リアディフューザー、トランクリッドスポイラー)と、クローム部分をダーク仕上げにするブラックラインスペシフィケーションも設定される。


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